17 10月 2023 0 Comments お知らせ キャンプをしていると先輩キャンパーから聞く、「夏よりも冬キャンプが良いんだよなあ」という言葉。先輩キャンパーたちがわざわざ冬にキャンプをするのはなぜでしょうか?今回は、「冬キャンプって実はメリットがいっぱい」、「冬キャンプにおすすめのキャンプ場」、「冬キャンプで使える防寒のコツ」などをご紹介します! 寒いだけじゃない!冬キャンプにはメリットがいっぱい! 夏のキャンプを楽しまれている皆さんは、こんなことで困ったことはありませんか?「深夜までお隣さんが騒いでいて眠れない」「虫がシェラカップの中にドボン」「設営が終わるころには汗びっしょり」こんなお悩みも冬にキャンプに行けば解決します!冬キャンプは、夏に比べて人も少ないので、お祭り状態になることはほとんどありません。夜になると気温がぐっと下がることもあり、早めにテントで休まれる方が多く、深夜まで騒がしい方は珍しいです。秋ごろまでは粘ってくる虫もこの時期は見なくなります。冬は設営で汗をかくことなく、すぐに焚き火を始められます。冬に飲む熱々のコーヒーは最高に美味しい。 冬の寒さとコーヒーの相性は100点 はじめての冬キャンプにおすすめなキャンプ場って? 冬キャンプを始めるすべての方が、冬用の寝袋などしっかりとした装備を持っているわけではありません。キャンプ場を探すときは、まず電源が使える場所を探してみましょう。自宅にあるホットカーペットや電気ヒーターなどを使えば寒さで寝られないという不安は解消されます。また、お湯が出る施設もおすすめです。氷点下に近い気温の中、キンキンに冷えた水で食器を洗うのはつらいですよね。はじめての冬キャンプでそんな思いをしないためにもお湯が出るかは重要なポイントです。星の森オートキャンプ場(長野県売木村)は、電源が使えるサイトやお湯の出る水場があり、冬キャンプ初心者さんがデビューするのにおすすめなキャンプ場です。星の森オートキャンプ場は標高1200mにあるため、一般に秋と言われる10月・11月であっても冬キャンプ同然です。 冬キャンプの楽しみ方って? 冬キャンプにはたくさんの魅力があります。澄み切った空気のため、星空が本当にきれいに見えます。星の森オートキャンプ場は、シーズンの中でも10、11月が一番きれいに見えます。山並みもくっきりとしていて夕日や朝焼けに染まる姿はとても美しいです。運が良ければ、早朝に雲海だって見ることができます。 ほんのり雪化粧をした南アルプス 冬キャンプ初心者におすすめの防寒対策と寝る時のコツ 冬キャンプで一番心配なところは夜ぐっすり眠れるかだと思います。冬用の寝袋が無い方は、寝袋や毛布を重ねて使いましょう。キャンプ場の気温と持っている寝袋の温度表記をあらかじめ確認しましょう。また、寝る前に湯たんぽを作るのをおすすめします。湯たんぽを持っていない場合でも、ホットドリンクの空ボトルで十分温まります。筆者は水が漏れないナルゲンボトルを使用しています。このグローのナルゲンボトルは、暗い場所でうっすら光るのでライトを消した後、ちょっと水が飲みたいときにも便利です。ほかほかふかふかの寝袋で寝るのも冬キャンプの楽しみのひとつです。 二枚重ねの寝袋でぐっすり 初心者の冬キャンパーさんにはコテージの選択肢も それでも心配な初心者さんは、まずはコテージを使ってみましょう!装備に自信のない方や本当に冬キャンプが楽しめるか不安な方にはコテージ泊をおすすめします。コテージでも焚き火やBBQなど楽しめる場所がいいですね。コテージ泊で冬キャンプの良さを感じられたらぜひテント泊にもチャレンジしてみて下さい。 コテージでも素敵な冬の時間を ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!みなさんの冬キャンプデビューが楽しい思い出になりますように!