2025年の夏も全国的に猛暑が予想され、残暑も厳しいものとなる見込みのようです。
今年もエアコンの効いた部屋にこもりがちになりそうですが、たまには外に出て自然の涼しさを感じてみませんか？
長野県売木村にある星の森オートキャンプ場は、標高1200mにある高原キャンプ場です。都市部からいらっしゃるお客様から一番よく聞くのは「わあ〜、涼しい！」という驚きの声なんです。
暑さから逃れて、自然の中でのんびり過ごしたい方に、星の森オートキャンプ場の涼しい夏キャンプの魅力をお伝えします。
高原キャンプってこんなに涼しいんです！
高原キャンプ場って、一体どれくらい涼しいんでしょう？実は、標高が100m上がるごとに気温が約0.6℃下がるんです。
星の森オートキャンプ場は標高1200m。つまり、平地と比べて約7℃も涼しいということ！キャンプ場は長野と愛知の県境にあるのですが、たとえば愛知県の豊田市が32℃の猛暑日でも、ここは25℃くらいの快適な気温になるんです。この7℃の差、体感するとまったく違いますよ！
でも涼しさの秘密は標高だけじゃありません。生け垣に囲われてプライベート感のある区画サイトは、木陰のある場所もあり、さらに心地よく過ごしていただけます。サイトはお好みを選んでいただけますので過ごしやすい場所を選んでくださいね。
星の森オートキャンプ場の「ひんやり体験」
夏でも焚き火が恋しくなる涼しさ
真夏でも30℃を超える日は少なく、たいてい25℃前後で過ごせます。そして夕方になると気温がぐっと下がって、「焚き火が心地良いね」となることも。夏に焚き火って、都市部では考えられませんよね。
セミが教えてくれる涼しさ
6月中旬から8月上旬にかけて、セミの鳴き声が聞こえてきます。実はこのセミ、エゾハルゼミという冷涼な地域のブナなどの落葉広葉樹林に生息するセミなんです。
エゾハルゼミは涼しい環境を好むため、星の森オートキャンプ場で鳴き声が聞こえるということは、それだけ涼しくて自然豊かな環境だということ。このセミの鳴き声に包まれていると、真夏でもどこか涼やかな気分にさせてくれます。
ここでしか味わえない！高原キャンプ場の特別な楽しみ
満天の星に感動
標高1200mの澄んだ空気と、街の明かりが届かない環境で見る星空は格別です。光害レベル3という好条件で、運が良ければ天の川も見えちゃいます。新月の夜を狙って来ていただくと、もう言葉を失うほどの美しさですよ。
東京ドーム11個分！涼しい森でお散歩
星の森オートキャンプ場の自慢は、なんといっても東京ドーム11個分というひろ〜い敷地。この中に3つの遊歩道があるんです：
- やまあそびの森：川のせせらぎを聞きながら、のんびり森歩き
- いきものふれあいの森：ブナの木に囲まれて、森林浴を満喫
- 清流いこいの森：小川に沿って歩く、水音が心地いいコース
木陰の遊歩道は本当に涼しくて、「え、ここ本当に夏？」って思うほど。途中のベンチで休憩しながら鳥の声を聞いたり、深呼吸したりすると、日頃のストレスなんて吹き飛んじゃいます。
キャンプ場から一歩も出ないで、こんな本格的な森歩きができるなんて、なかなかないですよね。
子どもたちの目がキラキラ！特別なキッズプログラム
宿泊者向けにキッズプログラムを開催しています。「自然 × 学び」がテーマで、星空観察や土を使ったお絵描きなど、真夏の街中ではなかなかできない体験ばかり。
子どもたちが自然の中で五感をフル活用して遊ぶ姿を見ていると、「ああ、これこそ本当の夏休みだな」って感じてもらえると思います。
標高が上がるにつれて感じる、涼しさの変化
星の森オートキャンプ場までのドライブでは、ぜひ途中で車の窓を開けてみてください。平地を出発した時はムッとした暑い空気だったのに、標高が上がるにつれて、だんだんと涼しい風に変わっていくのを実感できます。
「あれ、なんだか涼しくなってきた？」「エアコン切っても大丈夫かも」そんな風に感じる瞬間があるはず。標高1200mに到着する頃には、窓全開でも気持ちいい爽やかな風を感じられるかも。この「体で感じる気温の変化」は、高原キャンプ場ならではの楽しみです！
高原キャンプがはじめての方へ
服装のコツ
高原は一日の気温差が大きいので、日中は半袖でも、夕方からは長袖があると安心。「暑かったら脱ぐ、寒かったら着る」で調整してくださいね。
持っていくと便利なもの
- 軽い防寒着：夕方以降や早朝用に
- 雨具：急な雨にも慌てずに済みます
星の森オートキャンプ場は、温水の出る炊事場やウォシュレット付きトイレ、コインシャワー、コインランドリーも完備。初心者の方でも安心して楽しんでいただけますよ。
高原に位置する星の森オートキャンプ場では、エアコンとは全く違う、やさしい涼しさに包まれながら特別な時間を過ごせます。
街から少し離れた場所だからこそ味わえる、ゆったりとした時間の流れ。人里離れた森で、本当の意味でのリフレッシュを体験してみてください。
