夏の猛暑時期、クーラーのキンキンに効いた部屋で長時間過ごすと体調を崩しがちになります。
そんなときには、森や川など自然環境に身を置き、涼みながらゆっくりと体を休めたいものですね。
長野県売木村、標高1,200mに位置する「星の森オートキャンプ場」は、夏でも外で気持ちよく過ごすことのできる場所です。
今回はそんなキャンプ場の「涼しさ」をテーマにご紹介したいと思います！
標高が高いと涼しい理由
標高が100ｍ上がると、気圧の低下が関係し気温が0.6℃下がると言われます。
例えば、標高が0mに近い都市部と比較すると、標高1,200mの星の森オートキャンプ場は、7℃程気温が低くなります。（これは涼しく感じそう！）
実際に都市部から来る方の第一声は、「わあ〜、涼しい！」が一番多いです。
普段アスファルトに囲まれた環境で生活する方からすると、芝生や土の上で過ごせば一層涼しく感じます。木陰がある区画サイトはさらに涼しさを感じることができてオススメです。
遊歩道で天然冷却を
星の森オートキャンプ場は南信州広域公園内にあります。
公園にはキャンプ場以外にも遊歩道が整備されています。遊歩道は、木陰に囲まれ、アスファルトもないので、入ってみると一気に涼しさを感じられます。
また、遊歩道には、透き通った小川が流れており、近くのベンチで休むと涼しい風を感じることができます。
キャンプ場を訪れた際にはぜひ足を運んでみてくださいね。
虫たちの声で涼む
6月の中旬には森の中から涼しげな虫の声が聞こえてきます。
その声の正体は、ヒグラシです。
ヒグラシは、6月頃から現れ始めますが、夏の夕方など涼しくなる時間に鳴き声を聞くイメージがあります。実は、ヒグラシは暑いのが少し苦手。25℃以上だとあまり鳴かないそうです。
ちなみに強い明かりや暗がりも好まないそう。日差しが少なく、涼しい時間、日暮れに鳴くからヒグラシ、その名のとおりですね。
星の森オートキャンプ場は夏の日中でも木陰からヒグラシの声が聞こえるくらいの涼しさです。
今回は、「涼しさ」をテーマに標高1,200mにある星の森オートキャンプ場を紹介させていただきました！
暑さやクーラーの部屋が嫌になってきたら、自然の中へいきませんか？
ここまでお読みいただきありがとうございました。
読者のみなさまがこの夏、高原のキャンプ場でのんびりと涼しいキャンプを楽しんでいただけると嬉しいです。
